ひゅうがプロダクションの日常

プロデューサー兼コスプレイヤー・日向 舞。歌い手ユニット「きさいツインズ」。アイドルグループ「フルート・ピッコロ4人姉妹」。彼女達の日常をこっそり覗いてみませんか?

#マスターの練習日記 拡大&特別版(5月9日分)

先日、所属楽団の定期演奏会がありました。

このご時世なので無観客開催ではありましたが、無事に終了しました。

帰宅後、出演メンバーが反省会をしましたので、議事録?としてここに書き残しておこうと思います。

 

注:=マスター、=ミクちゃん、=コウちゃん の言葉です。

 

#マスターの練習日記

Writer:マスター&ミク&コウ

5/9(第27回定期演奏会

  

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マ「本番お疲れ様でした。では、反省会を行います。」

コ「はい、マスター!」

マ「はい、コウちゃん。何でしょうか?」

コ「今日の俺のソロは100点満点で何点ですか?」

マ「うーん、60点くらいかな?」

コ「それはどうしてですか?」

マ「出だしが上手く出なかったこと、音が細かったことが理由かな。トレーナーさん曰くちゃんと客席まで音は飛んでいるみたいだからDVDになった時に全然音が入ってない、なんてことはないと思うけど。」

コ「それって俺に原因あります?」

マ「ないです。私のコントロールの問題です。」

コ「そうですね。……リベンジしたいですか?」

マ「リベンジの機会があればしたいけど、たぶんうちの楽団あの曲二度と表舞台でやらない気がする。」

コ「後悔はないですか?」

マ「後悔はないよ。完ぺきではなかったけどある程度形にして残せたしね。一時期のどん底だった時から比べればかなり戻したと思う。」

コ「確かにそうだな。まあ、マスターが『全然上手くいかなかったから悔しい』とか、『できることならやり直ししたい』って思ってないならそれはそれでいいんじゃないか?」

マ「うーん、そうね。リベンジは機会があれば、かな。多分ないけど。」

コ「同じパートの団員さんも、『調子が戻ってよかったね』って言ってくれたしな。それのどこまで本音かはわかんないけど。」

マ「そうだね。」

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 ミ「はいはーい!次は私!」

マ「はい、ミクちゃん。」

ミ「私と一緒に演奏している時、時々声(音)が出ないことがありましたー!」

マ「はい、私も自覚しています。」

ミ「ゆったりしたところはすごく私も声(音)が出しやすくていい感じだったのに…。やっぱり連符とか高音はまだまだ自分で自分にプレッシャーかけちゃって上手くできなくなっちゃうのかな?」

マ「それは絶対あるよね。これからしばらく本番はないだろうけど、連符や高音もプレッシャーを感じずに吹けるくらい上手くならないとね。」

ミ「うちの楽団のフルートパートは要求されるレベルが高いからね…。マスターも追いつけるようにしないとね。」

マ「経験年数が全然違うからあれだけど、いつかはあの団員さんたちみたいに頼られる存在になりたいわね。」

ミ「で、今日本番やりながら気づいたことがありまーす!マスターさ、自分で思うよりも外側に向けて当てるといいと思う!」

マ「それな。外側に向けることに慣れていかないとね。先生にも気持ち外向きに当てるといいとは言われていたけど、高校生のころ無理にピッチ合わせようとして内側に向けすぎていた影響で癖になっちゃっているから。それからもう一つ。君たちとの関係性(歌口への当て方やアンブシュアなど)は全く同じではないことを改めて感じたわ。ミクちゃんとやるとうまく行くことでも、コウちゃんに同じやり方をしたら上手くいかなかったりするんだよね。」

コ「まあ、それは俺たちだってそれぞれ違うわけだから当たり前だろ。同じ“フルート”でもまこ姉とミク姉では違うし、同じ“ピッコロ”でも、もも姉と俺では違うわけだしな。俺とミク姉はそもそも本体である楽器が違うわけだから余計に関係性も変わるだろ。」

ミ「そうだね。……で、マスターには個人的な反省点があるそうですが?」

マ「はい!!お弁当に箸を入れ忘れました!!全部手で食べる羽目になりました!!」

&それ演奏関係ないじゃん!!!

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END