#マスターの練習日記 拡大版(6月9日分)
遅くなりましたが、6月9日分の練習日記を書いておきます。
歯列矯正の装置(上のみ)がついてから、初めてのレッスンでした。そのため、装置のフルート演奏への影響を詳細に綴っています。
必ずしも全員に当てはまるわけではありませんが、これから歯列矯正を検討されているフルーティストの皆さんの参考になれば幸いです。
#マスターの練習日記
Writer:マスター&ミク
6/9(レッスン)
上の歯にブラケットが付いた。ただでさえ出っ歯なのにそこにさらに表側に装置がついているので、口が閉じにくくてアンブシュアも作りにくい。
最初はうまく吹けなかったけど、コツをつかんだらブラケットをつける前と同じように音を出すことができた。今のところは特に痛みもない。高音はもう少し練習が必要かな。
来月以降、下にブラケットが付いたらまた変わるかもしれない。
(byマスター)
先生のところの子(フルート)がちょっとおしゃれになっていた。私もあんな風にしたいから、マスターにお願いして青いラインストーンでも買ってもらおうかな。(byミク)
先生に言われたこと
・アンブシュアを作る際に、鼻先も意識する。(装置が付いていて口が閉じにくいので鼻先にも意識を向けるとアンブシュアを作りやすい。)
・高音が出ない時は同じ指でハーモニクスの練習を。その時と同じ関係で鳴らせば高音もなる。それでもならない時は楽器との関係が変わってしまっている。
・音がならない時こそ、アンブシュアを研究するチャンス。なぜ鳴らないのか考えること。
・装置が付くことで色々弊害も出てくるかもしれないが、これをより良い音を出すための研究期間と捉えて、根気よく付き合っていくこと。
気づいたこと
口が閉じにくいので、今までよりもアパチュアを小さくすることに意識を向けること。
アンブシュアを作るときはブラケットを上唇でしっかり包み込むようにする感じで。
マスターの歯列矯正治療に伴う今後の活動について
フルート&ピッコロ4人姉妹のマスター(オーナー)は歯列矯正治療を開始しました。
矯正治療中は歯に装置がつくことから、今までと口の状態が大きく変わり、フルートやピッコロが上手く吹けなくなる可能性が高いので、それに伴いフルート&ピッコロ4人姉妹の活動はかなり縮小されることになると思います。
治療中の活動がどうなるかは、装置がついていない現段階ではどうなるかわかりません。
もしかしたらすぐに適応して治療中でもいい音が出せるようになるかもしれませんし、全く上手くいかずにまたスランプに陥ってしまう可能性もあります。
そのため、所属している吹奏楽団も休団中です。
しかし、まことちゃんが行っている、演奏とは関係ないコスプレイベントでのモデル活動(フルートの小道具としての使用)は続く可能性が高いです。
そして、レッスン(姉妹たちにとってはボイトレ?)も続けます。レッスンを続けるということは、練習日記を綴ることも続いていく予定です。
※ただ、楽団を休団したことに伴いコウちゃんの出る幕がなくなってしまったため、コウちゃんは練習日記から外れることになります。活動縮小期間中はミクとマスターの2人で練習日記を書いていく予定です。
そのため、あえて活動休止という言い方は避けて、「活動の縮小」という形にしています。
矯正治療の期間が2年半~3年と医師から言われていますので、今後3年くらいはこの状態が続くと思います。矯正治療が終了したらきっとマスターも姉妹たちもパワーアップしていると思いますので、再開まで待っていてもらえると嬉しいです。よろしくお願いいたします。
フルート&ピッコロ4人姉妹のマスター:日向 舞
#マスターの練習日記 拡大&特別版(5月9日分)
先日、所属楽団の定期演奏会がありました。
このご時世なので無観客開催ではありましたが、無事に終了しました。
帰宅後、出演メンバーが反省会をしましたので、議事録?としてここに書き残しておこうと思います。
注:マ=マスター、ミ=ミクちゃん、コ=コウちゃん の言葉です。
#マスターの練習日記
Writer:マスター&ミク&コウ
5/9(第27回定期演奏会)
マ「本番お疲れ様でした。では、反省会を行います。」
コ「はい、マスター!」
マ「はい、コウちゃん。何でしょうか?」
コ「今日の俺のソロは100点満点で何点ですか?」
マ「うーん、60点くらいかな?」
コ「それはどうしてですか?」
マ「出だしが上手く出なかったこと、音が細かったことが理由かな。トレーナーさん曰くちゃんと客席まで音は飛んでいるみたいだからDVDになった時に全然音が入ってない、なんてことはないと思うけど。」
コ「それって俺に原因あります?」
マ「ないです。私のコントロールの問題です。」
コ「そうですね。……リベンジしたいですか?」
マ「リベンジの機会があればしたいけど、たぶんうちの楽団あの曲二度と表舞台でやらない気がする。」
コ「後悔はないですか?」
マ「後悔はないよ。完ぺきではなかったけどある程度形にして残せたしね。一時期のどん底だった時から比べればかなり戻したと思う。」
コ「確かにそうだな。まあ、マスターが『全然上手くいかなかったから悔しい』とか、『できることならやり直ししたい』って思ってないならそれはそれでいいんじゃないか?」
マ「うーん、そうね。リベンジは機会があれば、かな。多分ないけど。」
コ「同じパートの団員さんも、『調子が戻ってよかったね』って言ってくれたしな。それのどこまで本音かはわかんないけど。」
マ「そうだね。」
ミ「はいはーい!次は私!」
マ「はい、ミクちゃん。」
ミ「私と一緒に演奏している時、時々声(音)が出ないことがありましたー!」
マ「はい、私も自覚しています。」
ミ「ゆったりしたところはすごく私も声(音)が出しやすくていい感じだったのに…。やっぱり連符とか高音はまだまだ自分で自分にプレッシャーかけちゃって上手くできなくなっちゃうのかな?」
マ「それは絶対あるよね。これからしばらく本番はないだろうけど、連符や高音もプレッシャーを感じずに吹けるくらい上手くならないとね。」
ミ「うちの楽団のフルートパートは要求されるレベルが高いからね…。マスターも追いつけるようにしないとね。」
マ「経験年数が全然違うからあれだけど、いつかはあの団員さんたちみたいに頼られる存在になりたいわね。」
ミ「で、今日本番やりながら気づいたことがありまーす!マスターさ、自分で思うよりも外側に向けて当てるといいと思う!」
マ「それな。外側に向けることに慣れていかないとね。先生にも気持ち外向きに当てるといいとは言われていたけど、高校生のころ無理にピッチ合わせようとして内側に向けすぎていた影響で癖になっちゃっているから。それからもう一つ。君たちとの関係性(歌口への当て方やアンブシュアなど)は全く同じではないことを改めて感じたわ。ミクちゃんとやるとうまく行くことでも、コウちゃんに同じやり方をしたら上手くいかなかったりするんだよね。」
コ「まあ、それは俺たちだってそれぞれ違うわけだから当たり前だろ。同じ“フルート”でもまこ姉とミク姉では違うし、同じ“ピッコロ”でも、もも姉と俺では違うわけだしな。俺とミク姉はそもそも本体である楽器が違うわけだから余計に関係性も変わるだろ。」
ミ「そうだね。……で、マスターには個人的な反省点があるそうですが?」
マ「はい!!お弁当に箸を入れ忘れました!!全部手で食べる羽目になりました!!」
ミ&コ「「それ演奏関係ないじゃん!!!」」
END
おうち時間が取れないとある保育士の独り言
今週のお題「おうち時間2021」
……とありますが、今の私には「おうち時間」と言うものがほとんどありません!!!
その理由には私が働いている職場の性質が関係しています。
今私が働いているのは「放課後等デイサービス」と言う場所です。
「放課後等デイサービス」というのは、簡単に言うと「障がいを持っている子どもたちや、発達に特性を持つ子どもたちのための”学童保育のような”場所」です。
厳密にいうと学童保育とは少し違うようなのですが…詳しくは下記引用元をご覧ください。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
放課後等デイサービス(ほうかごとうでいさーびす)とは、児童福祉法を根拠とする、障害のある学齢期児童が学校の授業終了後や学校休業日に通う、療育機能・居場所機能を備えた福祉サービス。略して「放デイ」。
かつては個別の障害福祉法を根拠としていたが、法改正によって障害者総合支援法が根拠となり、未就学児童は児童発達支援事業、学齢期児童は放課後等デイサービスに分かれ、身体・発達・精神などの種類にかかわりなく障害児が利用できるようになった(現在は児童福祉法に移行)。民間事業者の参入も進んでおり、利用者の選択肢が増えている。
これらサービスの利用には、利用者が市町村に対して申し込む必要がある。決定されると障害児通所給付費及び特例障害児通所給付費が支給される(法21条の5)。
私は、そんな放課後等デイサービスで「保育士」として働いています。
つまり、エッセンシャルワーカーです!
子どもたちを預かるという特性がある以上、このコロナ禍でも営業しないといけません。
コロナ禍で学校に対し休校要請が出た際も、放課後児童クラブ(いわゆる学童保育)や保育園、放課後等デイサービスには逆に「原則開所」の要請が出ていましたね。
おかげで休校要請が出た際、現場はてんやわんやでしたね。(主に社員さんが)
私も、コロナ禍が始まった昨年の4月から5月ごろは、フルートのレッスンも休みになったということがあり、月曜から土曜まで6連勤なんてこともざらでした。(今思うとよくやっていたなと思うのですが…)
私の職場は土曜日や祝日も営業する放デイなので、世間はGWとかなんとか言ってますが、祝日も関係なく出勤です。
完全OFFの日なんて日曜日くらいしかないです。日曜日も昼まで寝ていて起きてもYouTube流しながらだらだらしていたりしています。お菓子を食べる手が止まりません(笑)
そんな私が、まとまった「おうち時間」ができたらやりたいこと。
・二次創作小説を書く
シンカリオンとイナズマイレブンの二次創作小説をじっくり書きたいですね。
イナズマイレブンの二次創作小説は、昔(中学生時代なので10年以上前?)紙に書いていたんですけど機会があれば改訂しつつデータ化したいですね。
・今まで録画していたTV番組を一気に見る
色々録画しているんですが全然見れていないので、機会があれば消化したいですね。データ容量も圧迫しますし。(そこかよ)
・部屋の中の物の断捨離
たまに大掃除とか断捨離とかってしたくなりますよね。
・ひたすらゲームをして過ごしてみる
おうち時間があったらあつ森とかスマブラとかやって過ごしたいですね。やる時間と購入するための費用がないのでまだ買ってないですけど。ちなみに私は「牧場物語 キミと育つ島」でかなり時間を溶かすタイプです。ああいう作業系のゲーム大好きです。
・読んでいなかった本を読む
最近はなかなか読書の時間も取れていないので、これも機会があれば…
元々インドア派なので多分こういうことしているうちに1週間から2週間くらい籠城できる気がします。
最後に、おうち時間が取れる方、ぜひおうち時間を楽しんでくださいね。
そして、おうち時間が取れないほどお仕事を頑張っていらっしゃる方、本当にお疲れ様です。皆さんが働いてくださっているおかげで不便なく生活ができます。ありがとうございます。
というか、エッセンシャルワーカーの待遇の改善を切に願います。保育士も、「子どもの命を預かる」責任の重い仕事のはずなのに待遇が悪いです。保育士の給料だけでは正直一人暮らしなんて無理です。
#マスターの練習日記 拡大版(5月1日分)
こんにちは。昨日の楽団の練習でも、トレーナーさんが私(マスター)に向けてアドバイスをしてくださいました。その内容を残しておくため、今回も拡大版でお送りしたいと思います。
練習日記をつけるようになってから、トレーナーさんのアドバイスを日記に書いておこうと内容をよりしっかり聞くようになり、私の演奏技術の向上の一助になっていると感じています。(今まで聞き流していたわけではないですが記録していなかったのですぐに頭から抜けてしまうのです…)
#マスターの練習日記
Writer:ミク
5/1(楽団通常練習)
今日も、トレーナーさんがマスターに向けていいお話をしてくれた。マスターは団員の中でも年が若い方に入るからなのか、団員さんはみんな何かとマスターを気にかけてくれるんだよね。今日のお話も忘れないうちにここに残しておこう。
トレーナーさんのお話
最初に合奏した、ディズニーメドレーの最初の方の音量を、もっと少ない息で出せるようにすると音を出す際の効率が上がる。(確かにマスターは頑張りすぎていつもオーバーフロー気味。)
曲の最初は調子が良くても、後の方でバテると姿勢や私たち(楽器)との関係が変わるため、声(音色)などのコンディションにもそのまま反映されてしまう。
客観的に自分を観察して、常に良い状態を保てるようにするともっと安定する。
今日の気づいたこと
今週は以前の調子がかなり戻ってきていると感じている。
調子がいい時って、マスターもあまりあれこれ考えていない気がする。今までは考えすぎていたのかな?
日記をつけるようになって、マスターも意識するポイントがだいぶわかってきたみたい。いつかまた調子が悪くなった時に、この日記を見返してポイントを抑えながら練習するといいかもね。
…それにしても、チューバもやって、サックスもやって、フルートもできるって、あのトレーナーのオジサマは一体何者なのかしら…?
#マスターの練習日記 拡大版(4月25日分)
こんばんは。昨日は楽団のホール練習でした。練習後に同じパートの団員さんにお話を聞きに行ったり、気づいたことが色々あったりして内容が濃くなってしまったので、今回も拡大版としてここに綴っておこうと思います。今日の担当はミクちゃんとコウちゃんの2人です。
#マスターの練習日記
Writer:ミク&コウ
4/25(楽団ホール練習)
今日は本番と同じホールで練習!本番もここでやるんだ…無観客開催だしいつもの場所とは違うけど、もう再来週が本番。収録もあるから頑張ろう!(ミ)
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#マスターの練習日記 拡大版(4月17日分)
お久しぶりです。最近Twitterのドールアカ(@FL_Pic4sisters / Twitter)にて、オーナーのフルート練習の時の気づきや思ったことを綴る「#マスターの練習日記」というものを始めました。
普段はTwitterで定期的に更新していますが、今回は所属楽団の練習時に、トレーナーさん(普段の合奏練習で指揮や指導をしてくれる団員)からとてもいいお話をしていただきました。しかし、記録しようにもTwitterで使える文字数では到底足りなかったので、拡大版として今回はこちらで書いていこうと思います。
奏者本人(マスター)だけではなく、一緒に練習しているフルートのミクちゃんや、ピッコロのコウちゃんも綴ってくれています。今回はミクちゃんが書いてくれたようです。
#マスターの練習日記
Writer:ミク
4/17(楽団通常練習)
今日はトレーナーさんがマスターに向けてとてもいいお話をしてくれた。メモしたわけじゃないから具体的な内容はあいまいだけど、完全に頭から抜けてしまう前に、覚えている限りでここに記しておこうと思う。
フルートはちょっとした違いですぐに声(音)が出しにくくなってしまったり、奏者のコンディションが良くも悪くも反映されやすかったりしてしまう楽器。
そう、私たちは繊細。マスターが落ち込んでいると私たちも悲しくなって、声(音)も上手く出なくなる。マスターが喜んでいると私たちも嬉しくてどんどんいい声(音)が出る。そのような特性を持つ楽器だからこそ、上手くいかない時には「どうして上手くいかないのか」を考える必要がある。
そして、コンディションは毎日変わる。吹くたびにどうしたらいい音が出るのか毎回考えることが大切なのだ。
こんな感じのお話だったかな。マスター、ここに書いておいたから時々思い出してよね。
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